応援歌『ただ一つ』

東京大学には「校歌」が存在しません。多くの大学がその建学の理想や校風の発揚を校歌に託したのは20世紀初頭のことですが、草創期の東京帝国大学は主に官僚養成機関であり、総合高等教育を進める他の大学とは一線を画していたこと、また、すでに最初の帝国大学として確固とした地位を築いていたため、シンボルとしての校歌があえて必要とされなかったこと、などがその理由として挙げられます。
しかし東京大学には、事実上の校歌に相当する存在として応援歌『ただ一つ』があります。戦後まもなく作られたこの歌は明るい曲調と流麗なメロディーにより広く親しまれ、また、東京六大学野球におけるエール交換でも長年にわたり用いられてきました。2004年度には大学当局より「東京大学の歌」として正式に認められ、現在も入学式など大学の式典で斉唱されております。

応援歌『ただ一つ』

運動会歌『大空と』

運動会歌『大空と』

北原白秋先生作詞、山田耕筰先生作曲によるこの歌は戦前から歌い継がれ、その格調高い歌詞と荘重な旋律が特徴的です。「栄光の学府」東大における、若さと希望にあふれた青春を伸びやかに歌う名曲です。2004年には『ただ一つ』とともに「東京大学の歌」として認可され、エール交換や大学の式典において斉唱されております。

応援歌『闘魂は』

応援歌『闘魂は』

東京大学の応援歌といえばこの歌、『闘魂は』であります。東大応援部の行くところで必ずと言っていいほど歌われ、跳躍を多用した旋律はスピード感と躍動感を兼ね備え、「おおわが東大 栄えある学府」と誇らかに歌い上げます。全東大生を常に鼓舞してきた屈指の名応援歌といえましょう。

淡青旗紹介

淡青の地に白字で「大學」とシンプルに染め抜いた淡青旗は、大学といえば東京大学、という最高学府の自負を表現し、応援部のみならず東京大学そのものの象徴たる存在であります。淡青旗はあらゆる応援、式典において東京大学の尊厳を示し、団結の中心としての役割を果たしてまいりました。会場に燦然と輝く淡青旗の威容、そして旗手の全身全霊をこめた旗礼にどうぞご注目ください。

淡青旗紹介

第一高等学校寮歌『嗚呼玉杯に』

1902年に作られたこの歌は第一高等学校の代表的な寮歌であり、全国に数ある寮歌の中でも最もよく知られたものの一つであります。大学寮の自治、そして迫り来る国難の打破という2つの大理想に燃え、勇み立つ当時の学生の矜持を、その歌詞はよく表しています。

第一高等学校寮歌『嗚呼玉杯に』

応援部小唄

リーダー二年生が作詞、吹奏楽団二年生が作曲を担当したこの歌には、厳しい練習に耐え、確実に成長していく下級生たちの姿が四季の情景に合わせ赤裸々に描かれております。「耐えて忍ぶや棘道 おいらは東大応援部」と歌い上げるこの歌には、厳しさの中でも東大応援部員としての確固たる自負を保ち、貪欲な前進を諦めない下級生の強さがにじみ出ております。

伝統の勝利の拍手

東京大学の勝利を目前にしたとき披露されるこの拍手は、「静」と「動」の鮮やかな対比、そして何よりも全身からほとばしるような凄まじい気迫で見るものを圧倒します。人並みはずれた体力と精神力を必要とし、歴代リーダー長にのみ演ずることが許される演目であります。

伝統の勝利の拍手

ビクトリーマーチ

必殺必勝、東大の勝利を信じて鳴り響き、多くの選手たちを鼓舞してきた応援曲です。リーダー、吹奏楽団、チアリーダーズの3パートが全身全霊をもって盛り上げる様子はまさに熱演、爆演、凄演…淡青祭という祭のクライマックスです。ご来場のお客さまもぜひ、会場を揺り動かす歓喜の渦へ飛び込んでいただければ幸いです。

ビクトリーマーチ

第一高等学校寮歌『新墾の此の丘の上』

1937年、本郷向ヶ丘から駒場へ移転して間もない第一高等学校において作られたこの寮歌は、駒場での思い出を回想しながら仲間を惜別する歌であります。「経国済民」「自治協同」「文武両道」など、第一高等学校が明治以来保ってきた伝統精神を歌詞に盛り込みます。またハ長調の序からハ短調に転じ、再びハ長調へ戻る美しい旋律は精神的なストーリー性を感じさせます。淡青祭の最後にお送りするこの歌、応援部の四年生にとってはまさに「惜別の歌」となります。応援部とともに歩んだ四年間、先輩・後輩・そしてかけがえのない同期とともに歩んだ四年間を振り返りつつ歌い上げます。

主催 東京大学運動会応援部